赤ちゃんの体の中ではどんどん善玉菌が作られています。
私たち人間の体の中にはもともと善玉菌があったのです。
しかし年齢とともに善玉菌を少なくなり、代わりに悪玉菌が増えてきてしまいます。
だから年齢が高くなると私たちは病気になりやすくなってしまって、抵抗力が落ちてしまうのです。
なぜ赤ちゃんの身体の中には、善玉菌が沢山あるのでしょうか。
赤ちゃんの身体の中になる沢山善玉菌があるか知ることにより、私たち大人も体の中で善玉菌を増やすことができます。
赤ちゃんは、お母さんのおっぱいを飲んで成長します。
毎日母乳ばっかり飲んでいます。
母乳の中には、乳酸菌が入っています。
ビフィズス菌と呼ばれる種類のものです。
よく耳にする名前ですよね。
様々な商品で使われている乳酸菌です。
母乳の中にはビフィズス菌がたっぷり入っていて、それが善玉菌を作ることになります。
善玉菌の元となり、ビフィズス菌のおかげで善玉菌が増殖していくのです。
母乳の中にはそのようにビフィズス菌がたっぷり入っていて、赤ちゃんは自然と毎日乳酸菌を体の中に取り入れることができるのです。
一方、母乳ではない赤ちゃんの場合はどうなのでしょうか。
母乳が出ないで、或いはお母さんの事情で、粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんも多いです。
粉ミルクの場合、赤ちゃんの体の中では母乳を飲んでいる場合よりも善玉菌が少なくなってしまうと考えられており、悪玉菌が増えてしまうと考えられています。
母乳を飲んでいる赤ちゃんと比べると、十倍も悪玉菌が多いということです。
赤ちゃんを育てるには母乳が良いと言われますが、やはり母乳には栄養がたっぷりで乳酸菌が健康を守ってくれていると考えられるのです。
お母さんの状態にもよりますが、母乳が出るのであれば赤ちゃんには母乳を与えていく必要があるのではないでしょうか。
私たち大人も、乳酸菌を沢山体に取り入れることで善玉菌を沢山作っていくことができて、悪玉菌を撃退することができます。